「auからUQモバイルに乗り換えると後悔する人が意外と多い」という話を聞いたことがある人がいるかもしれませんね。
UQモバイルは、auの電波回線を利用した格安SIMです。UQモバイルへ乗り換えても同じ電波エリアを利用することができ、さらに月額料金も安くすることができるため、乗り換えを検討している方は多いでしょう。
しかし、実際にはauからUQモバイルに乗り換えたことで後悔している方も存在します。なぜそのようなことになるのか、この記事ではauからUQモバイルに乗り換えるデメリット、auとUQモバイルの違いについて詳しくお話していきます。
現在auを利用していて、これからUQモバイルに乗り換えを検討しているという人は、乗り換えの前に本当にUQモバイルにするとお得になるのか、この記事を参考に考えてみてくださいね。
~iPhone13やGoogle Pixel 7aの人気機種発売~
UQモバイルでは人気のスマホiPhone13やGoogle Pixel 7aの販売が行われています。本体価格は下記より確認しましょう。
契約 | iPhone13 | Google Pixel 7a |
au・povoから番号移行 | 114,720円 | 47,500円 |
---|---|---|
機種変更 | 114,720円 | 47,500円 |
他社から乗り換え | 92,720円~ | 25,500円~ |
新規 | 103,720円~ | 36,500円~ |
UQモバイルでも人気機種の購入ができるため、うれしいですね。ほかにもXperiaやGalaxyなど取り揃えています。
UQモバイル公式サイトより端末のラインナップをチェックしてくださいね。
auからUQモバイルに乗り換え後悔する理由のデメリット・欠点 | 料金プランの違い・端末代
同じKDDIの枠組みの中のauとUQモバイルですが、そのプランには違いがあります。まずは以下に2024年現在で加入可能なそれぞれのプランを見てみましょう。
UQ料モバイル | ミニミニ | トクトク | コミコミ | |
---|---|---|---|---|
データ容量 | 4GB | 1GB | 1GB超~15GB | 20GB |
通常基本料金 | 2,365円 | 3,465円 | 3,278円 | |
自宅セット割 | ▲1,100円 | ― | ||
au PAYお支払い割 | ▲187円 | ― | ||
~1GB利用時の割引 | ― | ▲1,188円 | ― | ― |
割引適用後 | 1,078円 | 990円 | 2,178円 | 3,278円 |
これらがUQモバイルの料金プランです。ギガの利用状況に応じて3つのタイプから選べます。さらに増量オプションに加入することにより、ミニミニプランであれば追加で2GB、トクトクプランとコミコミプランであれば追加で5GB利用が可能です。余ったギガを翌月までくりこせるのも、お得なポイントですね。
au | スマホミニプラン 5G/4G | 使い放題MAX5G/4G | マネ活プラン | |
---|---|---|---|---|
データ容量 | 1GB~4GB | 無制限 | 無制限 | |
通常基本料金 | 3465円~6215円 | 7,238円 | 7,238円 | |
auスマートバリュー | ▲550円 | ▲1,100円 | ||
家族割プラス (3人以上で加入) | ▲550円※ | ― | ||
au PAYカード支払い | ▲187円 | ― | ||
割引適用後 | 2,178円~4,978円 | 5,401円 | 6,138円 | |
au PAY還元 | ― | ― | 最大800円相当 |
※家族割プラスに2人で加入時は▲220円
auの料金プランは度々改正が行われておりますが、2024年現在は大きく分けて上記の3つのプランに集約されています。「使い放題プラン」にはギガ使い放題に加えて、NetflixやYou Tube Premiumのような動画や音楽・テレビなど様々なコンテンツも楽しめるプランが用意されていますよ。
また、2023年9月1日より対象の金融サービス利用時に特典が付く新料金プラン「マネ活」プランの提供も開始。「マネ活プラン」では、使い放題プランのような「家族割プラス」や「au PAYカードお支払い割」が適用されません。その代わり、以下の金融サービスを利用すると毎月合計最大800円分のau PAY残高が還元されます。
- au Payカードの会員:300円/月
- auじぶん口座銀行の口座保有かつau IDの登録:300円/月
- au PAYカード/auじぶん銀行で通信料金の支払い:200円/月
毎月800円分がau PAY残高で還元されるので、家族にauユーザーがいなくて家族割に加入できない方は「使い放題MAX5G/4Gのプラン」よりも「マネ活プラン」に加入した方がお得になりますよ。
このように、プランを比較するとわかる通り、auと比べた時のUQモバイルの料金プランや販売端末に関するデメリットはこちらの通りです。
- 大容量プランがない
- 家族間通話は有料
- 最新のiPhoneやandroidスマホを販売していない
多少料金が高くてもバラエティ豊かなプランから選択したい方はauがおススメですが、少しでもコストダウンを図りたい方にはUQモバイルへの乗り換えは有効な手段です。
ここからは、上記のデメリットについて具体的にご紹介していきますね。
大容量プランがない
前述した通り、auではデータ容量無制限で利用できる「使い放題MAX5G/4G」や「マネ活」プランがありますが、UQモバイルの最大データ容量プランはは20GBのコミコミプランです。
増量オプションを利用することによってデータ容量を5GB増量(ミニミニプランは2GB)することもできます。それでも最大25GBまでしか利用することができないことはauと比べて大きなデメリットといえるでしょう。
もっとたくさんのデータ通信を行いたい場合は、データ容量がなくなるたびにデータチャージをすることで利用可能ですが、500MBにつき550円の追加料金が必要になります。例えば追加で20GBも利用しようとするなら、11,000円もの追加料金がかかってしまいます。
たくさんデータ通信を行いたい人はUQモバイルに乗り換えると毎月の利用料金が高くなってしまうので注意が必要です。
家族間通話が有料
2023年6月1日から開始されたUQモバイルの家族セット割は、毎月の料金から550円割引されるサービスです。
auの家族割のように家族間通話無料サービスはなく、家族間の通話もUQモバイルでは有料です。家族間の通話が多い方は、通話料金が高くなる可能性があります。
通話料金が気になる方は、かけ放題のオプションなどを申し込むなどで補う必要があるでしょう。
また、家族セット割よりもUQモバイルの自宅セット割を適用したほうが月々の割引額は大きくなります。家族セット割の割引額が550円に対し、自宅セット割は最大1,100円の割引です。
auのインターネットサービスまたはauでんきの利用が可能な方は、自宅セット割の適用をおすすめします。
最新のiPhoneやandroidスマホを販売していない
『UQモバイルに乗り換えと同時に、最新のiPhoneに機種変更したい』という方は注意が必要です。なぜならUQモバイルでは最新のiPhoneやAndroidの取り扱いがありません。
2024年現在、iPhoneはiPhone15シリーズが最新のものですが、残念ながら取り扱いはauのみでUQモバイルでは販売がされていないのです。その他、GalaxyシリーズやGoogle、Xperiaのハイエンドモデルはほとんどがauのみの取り扱いとなっています。
しかし、UQモバイルで最新のiPhoneおすすめ機種やスマホおすすめ機種で人気のAndroidのハイエンドモデルをどうしても利用したい場合、端末のみを購入して利用するという方法があります。
auショップなど手続きを取ることもできますが、もっと楽に手に入れたいなら『auオンラインショップ』を利用することをお勧めします。希望の機種を選択して申し込み種別の項目のところで、『機種のみご購入の場合はこちら』をタップすれば端末のみを購入することが可能ですよ。
たとえ回線契約なしの端末のみ購入だったとしても、『スマホトクするプログラム』の適用は可能なため、高額なiPhone15シリーズやハイエンドなAndroidモデルもおトクに購入することはできます。
このような手続きに慣れている方にとっては、UQモバイルで最新のモデルを取り扱っていないことは、さほど大きなデメリットにはならないのかも知れませんね。
auからUQモバイルに乗り換え後悔する理由のデメリット・欠点 | 電波・通信速度
auからUQモバイルに乗り換えて、電波が繋がりにくくなった、通信速度が遅くなったといった評判を聞くことがあります。どんなに料金が安くなって負担が軽くなったとしても、電波が悪ければ使い物にならないし、速度が遅いことは大きなストレスにつながりますよね。
実際によく聞かれる口コミから、auと比べた際のUQモバイルの電波や通信速度に関するデメリットは以下の通りです。
- 電波が悪い
- 通信速度が遅い
- 節約モードでは動画やゲームは利用できない
UQモバイルの特徴である『節約モード』にもプラスの側面だけでなく、マイナス面もあります。
ここからはUQモバイルに乗り換えた際の電波や通信速度、『節約モード』で利用する際のUQモバイルのデメリットについて触れていきます。
電波が悪い
auとUQモバイルは全く同じエリアで利用可能なはずですが、残念ながらauからUQモバイルに乗り換えたことにより電波が悪くなったという声もあります。ここからはTwitter上でそんなUQモバイルの電波に関する評判をご紹介していきます。
UQモバイルってやっぱり屋内が電波弱い気する。 auも持ってるのだけど、auは大丈夫で、同じ場所に置いてるUQが電波1本しか立ってないとか。 同じau回線と違うの?
もちろん住んでいる地域や利用の状況によって電波の良し悪しは変わってくるので、一概にUQモバイルの電波が悪いとは言えませんが、auからUQモバイルにして電波が悪くなる場合もあるようですね。
また、あくまでもこれは『auと比較した場合』です。MVNO(大手キャリアから回線を借りて提供する格安SIM)に比べれば、auのサブブランドであるUQモバイルの通信速度は評判が良く高速通信可能なキャリアとして人気です。
通信速度が遅い
auとUQモバイルは同じ基地局、設備を使っているため、通信速度も当然auと同じと思っている方は多いですよね。しかし、利用者が多い時間帯はauとUQモバイル、共通で使っている基地局にはやはり負荷がかかりがちです。
そのため、朝の出勤・通学や夜などのデータ通信が混みあう時間帯は、通信速度が低下していつものようにデータ通信を行えないことがあります。
auからUQモバイルに変えたけど通信速度が半端なく遅いんだけどどないすりゃええの…
auからUQモバイルに乗り換えたらなんだか通信速度が間違いなく悪くなってる…アンテナ基地同じじゃないのかな? 本当に繋がりにくに
SIMをauからUQモバイルに して早ひと月… 通信速度とか 小さなイラっとすることがあって auって素晴らしかったんや って今更ながら思う 料金のこと考えたら auに戻りはしないけど なかなか慣れないな
スマホを利用するに当たっての通信速度の良し悪しは、使い心地を左右するかなり重要なポイントになってきますね。ただし、通信速度は利用する時間帯や場所など、様々な要因で変動するので全ての方が必ず通信速度が遅くなるとは断言できません。auからUQモバイルに変えたユーザーでも速度は全く変わらず快適、という口コミも当然ありました。
もともとauの電波が弱く繋がりにくいエリアにお住まいの方はUQモバイルへの乗り換えでより弱くなってしまう可能性があるので注意しておきましょう。
節約モードでは動画やゲームは利用できない
UQモバイルではデータ通信時、通信速度が早い『ターボ』と通信速度が遅い『節約モード』のいずれかを利用することができます。
この二つのモードのうち、特に『節約モード』の方は通信速度を低速に切り替えることでデータ容量を消費せず節約することができる機能で、上手く利用すれば文字通り高速データ消費量の節約に繋がります。
節約モードでも、画像・テキスト中心のSNSや音楽ストリーミング、ネット検索などは十分に楽しむことができます。
一方、動画やゲームなどを利用するとなると節約モードでは厳しくなります。節約モードの速度はミニミニプランで300kbps、トクトク・コミコミプランで1Mbpsですが、ミニミニプランの節約モードでは動画視聴不可といえるレベルで、トクトク・コミコミプランでも少々厳しい状況です。
UQモバイルに乗り換えて、節約モードを利用して通信料を節約しようと考えている方は注意が必要です。
auからUQモバイルに乗り換えると後悔する人・お勧めしない人
UQモバイルに乗り換えた場合のデメリットについて、ここまで見てきました。
これらのデメリットをまとめて考えると、auからUQモバイルに乗り換えると後悔してしまう人は以下の通りになります。
- 常に最新の機種を利用していたい人
- 動画やゲームなど、大量の通信を行う人
- 通信の速度にとにかくこだわる人
auではiPhone15シリーズの販売をしていますがUQモバイルでは販売していません。その他ハイスペックなAndroid端末も同様です。端末のみ購入してUQモバイルで利用する方法もあるにはありますが、少々手間に感じてしまうため、最新機種を欲しいかたにはおすすめできないよ言えるでしょう。
また、ハイスペックな端末を希望される方は動画やゲームなどもしっかり楽しむヘビーユーザーである場合が多いと思われますが、動画やゲームで通信を大量にする方にとって、UQモバイルに無制限使い放題がないことは大きなデメリットです。
スマホを利用する上で大事になってくる通信速度は、利用する場所や時間帯など、環境に左右される部分も多くあるため、明らかにUQモバイルの方が遅くなると断言することはできません。しかし、SNS上の口コミからもわかるように、遅くなったと感じる方もいるのは事実なので、通信速度が少しでも落ちると困る、という方にはUQモバイルに乗り換えることはお勧めできません。
auからUQモバイルに乗り換える場合は、上記をしっかりと理解してから乗り換えの手続きを進めてくださいね。
auからUQモバイルに乗り換えるのがおすすめな人|通信量は少なめ・料金を安くしたいなど
auからUQモバイルに乗り換えて後悔しそうな人について見てきましたが、逆にどんな人ならおススメできるのでしょうか?
ズバリUQモバイルに乗り換えがおススメな人の特徴は以下の通りです。
- 料金をとにかく安く済ませたい、コスパを重視する人
- 自分が利用する機種にそこまでこだわりがない人
- 利用する通信が少量で済む人
auからUQモバイルに乗り換えることの最大のメリットは月額料金が安くなることです。ほとんどの方が、auからUQモバイルに乗り換えることによって毎月の利用料金を下げることが可能になっています。コスパをとにかく重視する、月の負担を何とか下げたいという方にとっては、UQモバイルに乗り換えることはとても大きなメリットと言えるでしょう。
まだ、UQモバイルのデメリットをデメリットと感じない方にも乗り換えがおすすめです。
最新のiPhoneやandroidにこだわりがない人にとっては、UQモバイルでそれらの取り扱いがないことは気にならないでしょう。利用するギガ数が普段からそこまで多い方でなければ、UQモバイルに無制限使い放題がないこともネックにはなりません。
このような方であれば、auからUQモバイルに乗り換えても後悔する可能性は低いと言えるでしょう。
auからUQモバイルに乗り換える手順を詳しく解説
ここからはauからUQモバイルに実際に乗り換える際の手順を詳しく見ていきたいと思います。
乗り換えと言ってもauとUQモバイルは同じKDDIのグループ内に属するので、予約番号の発行の必要もなく手数料もいらないので、全くの他社に乗り換えるよりも手続きは楽ですよ。
- 対応端末の確認をする(現在のauで利用している機種をそのまま利用したい場合は動作確認端末一覧にて利用可能かを事前に確認しましょう。)
- オンラインショップで手続きを行う(UQモバイルオンラインショップにアクセスし『au/povo1.0から乗り換え』を選択します。)
- SIM開通手続きを行う(オンラインショップでの手続き完了後、郵送でSIMカードが届いたら回線切り替えを行いSIMカードを端末に差し込みましょう。)
- 開通テスト、初期設定(通話テストや動作確認端末一覧で確認して必要な場合はAPN設定を行い手続きを完了させます。)
ここまでが現在auで利用している機種をUQモバイルでそのまま利用する際の乗り換えの流れです。上記の、auの機種をそのままUQモバイルで使うパターンについては、以下に改めて触れていきます。
続いては機種自体も新たにUQモバイルで購入したい場合の手順を見てみましょう。
- オンラインショップで手続きを行う(UQモバイルオンラインショップにアクセスし機種を選択後、『au/povo1.0から乗り換え』をタップしましょう。)
- SIM開通手続きを行う(オンラインショップでの手続き完了後、郵送でSIMカードが届いたら回線切り替えを行いSIMカードを端末に差し込みましょう。)
- 開通テスト、初期設定(通話テストなどを行い手続きを完了させます。)
以上がUQモバイルで機種も新たに購入する場合の手続きの流れです。他社に乗り換えるよりも、auからUQモバイルに乗り換えることは難しくないことがわかっていただけたと思います。オンラインからではどうしても難しい方は、auショップやUQモバイル取り扱い店舗でも受付が可能ですよ。
auからUQモバイルに機種そのままで乗り換えはかんたん|SIMロック解除不要・ポイントも継続
auからUQモバイルへの乗り換えは、手続きがかんたんです。他社への乗り換え時に必要なSIMロック解除やポイントの引継ぎなど手間がほとんどかかりません。
auからUQモバイルへの乗り換えるおすすめなポイントは下記のとおりです。
- SIMロック解除不要
- 機種そのまま利用すればデータ移行不要
- Pontaポイント・au PAYはそのまま利用可能
- 機種の分割金は残っていても問題なし
UQモバイルへ乗り換えても、大抵のau関連のサービスは使えるため不便を感じることはほとんどないでしょう。
auからUQモバイルへの乗り換えはSIMロック解除不要
auからUQモバイルへの乗り換えの際、auで利用している機種をそのまま使うのであれば、他社に乗り換えるのとは異なり基本的にはSIMロック解除は不要です。
ただし、全ての端末にそれが当てはまるわけではなく、以下のような一部の機種はたとえauで利用していたものでもSIMロック解除が必要です。
- iPhone7
- iPhone7 Plus
- iPhone SE(第一世代)
- iPhone6s
- iPhone6s Plus
- 2017年7月以前に発売のVoLTE対応製品
特にAndroidは2017年の7月以前発売と8月以降の発売されたものに関してはSIMロック解除要不要が変わってくるので注意が必要です。
SIMロック解除が必要かどうかが不明な場合は、事前にUQモバイル公式ホームページの動作確認端末一覧で確認してみてくださいね。
auからUQモバイルに機種そのままで乗り換えればデータ移行は必要ない
auで利用している機種をそのまま使うのであれば、データ移行の必要はありません。データはもちろん、今利用しているアプリなどもそのままUQモバイルで利用が可能ですよ。au IDを引き継ぎさえすれば、au PAY残高やPontaポイントなどもそのままです。
これは機種を買い替えることや、全くの他社に乗り換えることに比べると大きなメリットといえるでしょう。
auからUQモバイルに乗り換えたらau PAY・Pontaポイントはそのまま使える
auからUQモバイルに乗り換えた場合でも、au PAYは『au IDを引き継ぐこと』が条件で継続可能です。
UQモバイルオンラインショップにて手続きを行う場合、『SIMのみ』の場合でも『端末+SIM』を選んだ場合でも、『au/povo1.0から乗り換え』を選択して進めば必ず『au IDログイン』を求められるので、現在利用しているau IDをここで入力すればau IDを引き継ぐことになるので、特に心配はいりません。
au PAY残高はもちろん、貯めているPontaポイントも引き継がれますよ。
auからUQモバイル乗り換えはかえトクプログラムなどの分割方法によって支払いが異なる
auからUQモバイルに乗り換える際に、機種の分割金がauで残っていても問題はありません。しかし、auでの分割購入の方法によって対応が少し変わってきます。
auでの分割購入の方法は、残価設定型が主流になっていて、大きく以下の二つが存在します。
au | かえトクプログラム | スマホトクするプログラム |
分割回数 | 24回 (端末を返却しない場合+24回) | |
---|---|---|
支払い免除額 | 購入端末の2年後の買取価格 (25回目支払い以降は返却時点で支払い免除) | |
支払免除条件 | 25回目の支払い以降、使用中の端末を下取りに出す | |
その他条件 | 下取り後、auで機種変更 | なし |
新規受付 | 終了 | 受付中 |
いずれもauでの端末購入を手軽にするための買い替えプログラムですが、現在利用可能な『スマホトクするプログラム』は、利用中のスマホを下取りに出した後にauで機種変更する必要がありません。
どちらのプログラムも返却する予定が無い方は引き続き分割払いが可能です。最大48回の支払いが終われば端末は利用者のものになり、端末の返却は不要です。
返却して支払い免除の特典を受けたい場合、スマホトクするプログラムを適用中の方は13カ月目以降にauに端末を返却すれば、25回目以降の支払いが免除になります。
かえトクプログラムを適用中の方は、支払免除の条件に『auでの機種変更』が含まれているため、UQモバイルに乗り換えた後も最初の機種変更はauで行わないと支払免除にならない点には十分注意してください。
auからUQモバイル乗り換えで使えるキャンペーン|端末割引
UQモバイルでは他社からの乗り換えの方や通常の新規契約の方向けに様々なキャンペーンを行っています。
2024年現在、UQモバイルオンラインショップにて、auからの乗り換えで利用可能なUQ mobileオンラインショップスペシャルセールというキャンペーンが展開されています。キャンペーン内容は以下の通りです。
- UQ mobile オンラインショップ限定 スペシャルセール
- 3Gとりかえ割
- YouTube Premiumが3か月間無料
- Apple Musicが6ヶ月間無料
- 下取りプログラム
- UQ mobile オンラインショップ限定 au PAY 残高還元
- UQ mobile オンラインショップ おトク割
- 対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる!
- auマンデイ×auかんたん決済 最大10%還元キャンペーン
- 新生活応援SALE!
- UQ mobileから初回加入でDAZN 1カ月無料!
- Netflixグッズプレゼントキャンペーン
- UQ mobile オンラインショップ限定 AQUOS 春祭り【応募のみ3/31まで】
- au PAY 春の還元祭
- 春のCoke ON PAY祭り今年も開催!Coke ON スタンプ2倍
- TOKYO元気キャンペーン×au PAY
UQモバイルに乗り換えるのと同時に機種を新たにしたいと希望されている方は活用したいキャンペーンですね。キャンペーンなどに関しては、今後もまた新たなものが追加になる可能性は十分あるので、詳細はUQモバイルオンラインショップのキャンペーン・お得情報のページをチェックすることをお勧めします。
auからUQモバイルに乗り換える時のよくある質問集
ここからはauからUQモバイルに乗り換える前に、解決しておきたいよくある質問を取り上げて解説していきます。
- UQモバイルはau傘下のキャリアなの?
- auからUQモバイルに乗り換えたらメールアドレスはどうなる?
- auからUQモバイルに乗り換えたら解約金・違約金は必要?
- UQモバイルへの苦情はどこに連絡すれば良い?
これらについて、以下に詳しく解説していきます。
UQモバイルはau傘下のキャリア
UQモバイルは、au(KDDI)のサブブランド格安SIMです。auとおなじように、全国にショップとオンラインショップにて受付可能です。
auとUQモバイルの異なる主な3点は、下記のとおりです。
- UQモバイルは、使い放題プランはないが月々の料金が安い
- 端末のラインナップはauより少ない
- 家族間の通話料金がかかるなどauと同じサービスではない
基本的にUQモバイルはauと同じ回線なため、繋がりにくいなど感じることはほとんどないでしょう。料金プランやオプション、サービス、ポイント還元率などauより劣るところもあります。
ただし、月々の料金を安くしたい方や端末にあまりこだわりがない方は、UQモバイルにしたほうが節約につながるでしょう。
auからUQモバイルに乗り換えたらメールアドレスはメール持ち運びサービスで継続できる
auからUQモバイルに乗り換えた場合でもメールアドレスは引き継ぎが可能ですが、auメール持ち運び(月額330円)を利用する必要があります。利用するための条件がこちら。
- auから乗り換えをした31日以内にこのサービスを申し込むこと
- au回線契約にもとづき発行されたauIDを持っていること
この二つの条件さえ満たせば、簡単にUQモバイルにメールアドレスを持っていけます。月額利用料は1メールアドレス当たり330円かかりますが、アドレスをどうしても変えたくない方にとってはありがたいサービスですね。
UQモバイルであればこの330円を通信料合算支払いも選べるので、そこも便利な点です。UQモバイルにしてアドレスをそのまま利用希望の方は忘れずに31日以内に手続きをしましょう。
auからUQモバイルに乗り換えたら解約金・違約金は不要
auからUQモバイルへの乗り換えの場合、解約金・違約金は必要ありません。auでは2022年4月より、UQモバイルも含めた他社への乗り換えにかかっていた解約金・違約金を一切請求しなくなりました。
すなわち、乗り換え先がUQモバイルでも、ドコモ・ソフトバンク等他キャリアでも全く料金はかからなくなっているので安心してくださいね。
UQモバイルへの苦情はお客様センターやチャットで相談
auからUQモバイルに乗り換えて、困った事や不具合等が起きた時にどこに相談すればいいのかわからないという方も多く見られます。ショップが近くにあればそこに駆け込むのも方法ですが、全ての方にそれができるわけではありませんね。
そんな時は、UQモバイルのお客様センターに相談するのが一番確実な方法です。UQモバイルのお客様センターへの問い合わせは以下の通りです。
- My UQ mobileアプリでのチャット問い合わせ
- LINE公式アカウントで問い合わせ
- 電話での問い合わせ
チャット・LINEでの問い合わせは24時間年中無休での受付可能ですよ。
電話での問い合わせは、My UQ mobileアプリから発信する方法と、通常の電話で発信する方法とがあります。
- 電話番号 0120-929-818
- 受付時間 9:00~20:00(年中無休)
耳が不自由な方向けの窓口や日本語の苦手な外国の方向け窓口も用意されています。詳細はUQモバイル公式ホームページ、問い合わせ窓口でも確認が可能です。
auからUQモバイルに乗り換えて後悔する理由のまとめ
auからUQモバイルに乗り換えた場合に考えられるデメリットや注意点をここまで解説してきました。
auからUQモバイルへ乗り換える最大のメリットは、やはり月額料金が安くなるという点ですよね。しかし、以下のようなデメリットもあります。
- 大容量プランがない
- 家族割がない
- 最新のiPhoneやandroidスマホを販売していない
UQモバイルには、auのような無制限の使い放題プランや家族割がありません。さらに、最新機種の販売がないこともデメリットと言えるでしょう。しかし、その分月額料金を安く設定しており、最新機種にこだわりがない方にとってはUQモバイルはとても使い勝手が良いでしょう。
いずれにしても、乗り換えにより後悔することがあるかないかは、個々の使い方次第です。自身の使い方や重視するポイントを考慮の上でauのままがいいのか、UQモバイルにした方がいいのか、ぜひ当記事を参考にしてしっかりと考えてみてくださいね。
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